固定局用アンテナ 設置計画

固定用アンテナ 設置計画

昨年からカムバック組としてアマチュア無線を再開している。以前はモービルに無線機を取り付けていたせいで今回もまずはモービルからということで電源配線、アンテナ配線を試行錯誤してきた。この前の冬は結構悪天候の日も多かったが、それにめげずにQSOしてきた。固定用アンテナが無いせいでもあるが、こんなときアンテナがあれば、と何度も思っていた。しかし、今は秋。今年の冬は室内からQSOしたいという想いが春先からあり、なんとかしたいと思った。設置したいバンドはもちろん全部であるが、そんな場所もないので悩んでの数バンドになると考える。

一応、出たいバンド、周波数は以下である。が、全部は無理だろう。

3.5MHz 7MHz 14MHz 18MHz 21MHz 50MHz 144MHz 430MHz

また以下の条件にて考えることとする。

  1. 地デジとの共存
  2. ローテータはなし
  3. ビームアンテナは除外
  4. なるべくメンテナンスフリー
  5. 強風に強いこと
  6. 小型軽量最大電力は100W、少なくとも50W

場所

おそらく皆さんそうであると思うが、自宅のどの場所にどんなアンテナを設置するのかが最初に悩むところである。大きな豪邸でなんでもできる環境なら悩むことはないが、普通は制約が伴ってくると予想する。
私の自宅は木造家屋平屋であり、ごく小さく、一番高いところは数メートルしかない。ここには地デジアンテナが
設置してあるのでなんとか共存できないかとも考える。それ以外の場所は低すぎてモービル運用のような高さになる。

アンテナの種類

GPアンテナ

一番単純なのは屋根馬のポールてっぺんにGPアンテナをつけ、ちょっと下に地デジアンテナをつける案。心配なのはTVIが出ないかということである。地デジアンテナは普通の八木8エレであるが、電波強度が弱い場所なのでブースターを取り付けてある。今度は20エレの製品に替えてブースタをやめようかと思っている。この真上にGPアンテナということであるが、もし設置できれば以下の2バンドか3バンド対応にしたい。現在の候補はDiamondのV-2000とCometのGP-15である。あとは6m無しのもの。

50MHz(6m)、144MHz(2m)、430MHz(0.7m)

50W~100W送信するとどうなるか。TVI出たらどうしようもない。私はあまり使用しないバンドだが、430MHz帯が心配である。

アローラインアンテナ

候補のひとつであるアローラインである。サガ電子のSD-660という物であるが、これはオプションを追加でHF~VHFまで対応できるというおもしろいものである。また、小型なのでGPアンテナの様にポール先端に取り付けできるのもいい。ただ、欠点としてあまり電力はかけられないらしい。また、7MHz帯などでは小型なので当然ながらSWRの小さい幅が狭いらしい。これらの欠点を加味しても小さくてマルチバンドというのは魅力的である。

Vダイポール

支持が中央のみなのでポール先端に設置できるのがいい。また、飛びも短縮がなければ結構いいと聞く。ただ、ローテータがないと電波の弱い方向が出るのと、強風が心配であるところ。ベランダ設置ならなんとかなるが、屋根のてっぺんで風雪に耐えるかと考えるとちょっと迷う。

ワイヤーダイポール

HF用として是非設置したいのがこのワイヤーダイポールである。自作対応できるのでコストで有利であり、マルチバンド化して数バンドに対応できる。欠点は電波の弱い方向があるが、水平、斜め、垂直と変化を持たせてうまく飛ばしたいところ。

ロングワイヤアンテナ

以前、試したことがあるが、アンテナチューナ必須、効率は最良でないというハンデがあるものの、1本であれこれ飛ばせるというおもしろいアンテナである。TVIなどに注意との情報もある。あと、景観の問題もあり、できるだけ目立たないようにしたいところ。前の実験では派手な電線を家人の通るような場所に設置して文句を言われたことがある。

釣り竿アンテナ(垂直型ホイップ)

ホームセンターなどで売っているグラスファイバ製の釣り竿を利用して、ワイヤを真上または斜め上にするものである。アース側の工夫が必要であるが、結構良好に飛ぶらしい。それにコストもかからずいいと考えている。候補の一つである。

アンテナの現在の候補は以上である。

屋根馬かルーフタワー

どちらでもいいが、屋根馬が3k~4k、ルーフタワーは安くても15kくらい。なのでコストの面からおそらく屋根馬。それもやや大きめの物。

ポール

通常の25mm~32mmくらいのものを使用する。長さ(=高さは)は迷うところ。お手軽なのは1.8mのみだが、ちょっと低い。なにせ平屋なのでその倍の3.6mにしたいところだが、接続部分をどうするか研究中。

同軸ケーブル

損失のところを考えるとだれでもわかるように低損失で太いのがいい。しかし、取り回しやコストを考えると今のところ、5D-FB、8D-FBあたりと思っている。

支持ワイヤ

現在設置してあるステンレス線が使えそうなので流用。おかしところは交換するつもり。本当はデベグラスワイヤーにしたいところ。一部使うかもしれない。ワイヤーダイポール設置するとして。

追記 結局

屋根はあきらめ、足場単管ポールでちょっと延ばし、VHFはGPアンテナで設置とした。また、HFはとりあえずワイヤダイポールです。

2018.12.4追記: 来年春以降、小さなルーフタワーを屋根にあげることにしました。乞うご期待を。

 

 

 

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