足場パイプ使用 アンテナタワー

よく工事などで使われている足場パイプを使ってアンテナタワーを造ることとした。アンテナタワーと言うにはちょっと大袈裟であり、正確に言うと足場パイプを使ったポールといった案配である。

なお、別の投稿で関連する内容があるので参照されたい。

経緯

今年の秋からは固定でも無線できるようになんとかアンテナを設置したかった。設置するとすればなるべく高い位置にしたい。ということは一般的には屋根の上ということになる。

ところが、設置できるスペースが狭く地デジアンテナと共存させることになるが、そうなるとTVIが心配であるのでその方法はやめた。

どうしたらいいか日々模索していると、丁度会社で不要になった足場パイプが十数本、処分することになり、これを利用してタワーを造れないかと考えた。

購入品など

鉄パイプ自体は使うが、それ以外の継ぎ手などは錆びているので再利用無理だったので購入した。近くのホームセンターでどんな種類があるのか、また、値段はどうなのかを見に行った。

これらの足場関連グッズ?はこれまで買ったこともないし、用もなかった。しかし、いろんな種類があり、また値段も安いことがわかった。

組むとなると結構数も必要なので予算的にビクビクしながら買いに行ったのだが、気軽に購入できた。安かったので。なにせクランプ1個が150円くらいだった。10個買っても1,500円。

大きめのボルト1本購入しても数十円するこの頃、あの大きさでこれは安いではないか。これは流通量が非常に多いということか。話は同軸ケーブルになるが、例えば5D-FBを10m購入すると\3,000くらいはするのに、地デジのS5Cとかは20mでも同じような値段である。これも流通量なのかと思いたくなる。

もらってきたパイプ↓

サビ取り

さて、主役の鉄パイプだが、10年前後使われており、サビがひどかった。サビが進んでいるのは表面だけなので行く行くはダメになるだろうが、あと10年は使えるだろう。本当は安全のために新品購入したほうがいいが、ほとんど人もいないし、また、倒れても木立なのでいいとした。尤もそんな資金があればルーフタワー買う。

サビは完全に除去しなければならないが、少し残ってもよしとした。理由は上に書いた通り。

サビをある程度除去してからペンキを塗る。色は濃いめの茶か緑。理由は周囲ととけ込むようにしたいためです。あのギランと光ったパイプでは落ち着かないので。

こんなやつでおもしろくサビを落とした↓

保護めがねをかけること。小さなものが飛び散り、怪我します。

また、サビを落とした後は余っていたトタン用の油性ペンキで塗装した。その結果、かなり見た目がよくなった。耐久性は二の次。

右側のサビサビと較べれば別物?↓

この材料で次回造ることにする。今度は一気に組み立てるぞ。

アンテナと同軸

アンテナは1mの短いものから5mの超ロングまであるが、今回選んだのはその中間あたりの5/8λ 2段 144Mhz と 430MHz の2バンドタイプ。このあたりで妥協。↓

本当は3段GPがいいが、長いし高い。風も心配。

同軸は8D-FB-Liteである。Liteというのは心線の中心が銅ではないらしく、それでちゃんと高周波が通るのか、と思いたくなるが、なんでも表皮効果という周波数が高くなると真ん中を通らないという理論で軽くするためにそうしてあるらしい。なんだか損した気分だが、軽くていいんだと言い聞かせる。全長15mもいらないが、20mの中古が格安で手に入ったのでこれを使う。

タワー組み立て

タワーというほどいいもんじゃないです。単に何本か組み合わせただけ。まずは仮組して、全体の形や傾きを整えてから固く締める。

アンテナが取り付く予定のポール根本↓

先にアンテナをポールに取り付けて同軸も処理しておく。

3m程のパイプを2本中継する↓

まずは完成

やっとできた。しかし低ーい。6mhくらい。向こうに地デジアンテナが見えるがその低さがわかる。

我が家は平屋なので一応障害物はなく、使えるはず。

シャキーンと聳えるGPアンテナ。じっと出番を待っている(なんのこっちゃ)↓

今回かかった費用は工具、アンテナ、同軸ケーブルを除くと約2000円弱。見た目よくないが納得です。あと、自分への工賃はビールと焼酎。こっちのほうが高い

今後の改良

まず、ポールがやはり僅かだが動く。探ると、自在クランプはほんの少しながらガタがあり、それが全体として動いている。直角の固定クランプはそんなことはなかったが、今回2本の補助ポールを自在としている。なので、2,3カ所からステンレスのワイヤーで張ろうと思う。

同軸ケーブルは長さに余裕があるので現在の6mhをあと2mほど高くする予定。このパイプだと思いので直径30mmくらいのパイプで行う予定。但しこれは来年以降かな。

メンテナンス用ステップ追加 2018/10/27

ちょっとメンテナンスしたいときや今後のポール延長に備えて余ったパイプをいくつか使い、ステップを取り付けた。

そっと登る程度としてはなかなかしっかりしている。また、ここにダイポールの給電部を取り付ける予定である。見た目がよくないのが難点だが、コスト重視で。どうせ近くから誰も見ないはず。

支持ワイヤ追加  2018/10/27

たった2本であるが、中間あたりからステンレスワイヤで引っ張るのを追加した。下から手で揺すってみると前より揺れが少ない。これでちょっと安心。

使用レポート

とんでもなく飛ぶわけではないが、半径30km~40kmは聞こえる。また、半年前にQSOした2エリア岐阜県中津川市も同様。まあまあかな。

アンテナ高上げる

約1.6m延長して7mhとした。これで屋根の影響はあまりないはず。ちょっと揺れるけどね。

オレンジの下の矢印は前回、上に移動↓

※使用レポートは後日追記します。まだ編集中。 11月4日  記

 

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