アマチュア無線 級を考える

免許

アマチュア無線には1から4までの級があり、それぞれ運用できる範囲がある。日本国内で既に持っている方、これから取得しようという方も含めて簡単ながら、その在り方を考えたいと思う。

割合

各免許の割合はおおまかに以下の通り。

第1級:約1%

第2級:約2%

第3級:約7%

第4級:約90%

ほとんどが3,4級なのがわかる。

級別の違い

もちろん上級になればなるほど操作範囲も広がる。ただ、免許を取得する目的は個人でそれぞれなので4級でいいという人もいれば1級の人もいる。

試験難易度は3,4級はほぼ同じであり、1,2級はほぼ同じ。もちろん上の級になるとちょっとは難しい内容もある。3級と2級の差は他の差(3,4または1,2)より大きく、グンと難しくなる。

やはり運用する範囲に合わせて色んな意味で対応できるよう考えられているのだろうと思う。なので例えば4級をとったら1kW出せるかというと様々な影響を考えると無理だと思う。

3級免許

なぜ3級のみあげたかというと、移動運用メインである局にとって非常にコスパがいい級だからである。

試験は上級ほど難しくなく、移動運用では最大出力の50Wまで許可される。これは1,2級でも50Wが上限である。

但し、国際バンドと言われる10MHz、14MHzに出たいときは2級以上の免許をとらなければならないが、移動メインの局はこれ以外でがんばっていることが多いと思うのでいい。

第1級免許を取得してみて

正直なところ、1級をとる前は、持っている方はとんでもなくなんでも知っているんだろう、自分は無理だな、という考えがあった。

ところが、とったあとはそんなに知らなくても持っている、というのが感想である。もちろん法規や試験にでたことは理解しているし、ある程度説明もできる。

結局、日々の精進(?)勉強だろうと思う。1級とってもなにもせず、実験もしなかったら忘れるし、そうなると下級の局に恥ずかしい想いをすることもあると思う。

自分は好きでとった1級なので、その方面の実験や運用を繰り返して、徐々にではあるが進歩していくんだろうと予想する。

最後に

どの級がいいかはそれぞれの価値観もあり、上級が下級を見下す行為はいけないし、反対に上級に対して異常なほど謙遜する必要は無いと思う。1対1の持ちつ持たれつの関係で共存、共にアマチュア無線を盛り上げられたらいいかなと想う日々である。

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