無線機用の外部スピーカー制作

DIY

リグ内蔵のスピーカーは音がイマイチである。帯域はそんなに必要ないはずだが、それでも必要最小限の音質といいたいところ。

現在の外部スピーカー

今のところメインで使っているのは写真の物。

変な構成だが、スピーカーユニットは35年程前に購入したSONYのラジカセからのパーツである。

その当時、平面スピーカーが流行っていて、そのラジカセも四角い形をしていた。音もなかなか良かった。当時、車のサウンドシステムがなかったのでラジカセで対応しようというのが動機だった。

しかし、意外な落とし穴が待っていた。夏場に車中放置すると、カセットの扉が変形している。そりゃ50~60度もあればそうなる。だが、しぶとかった。このラジカセはその後も頑張ってくれた。結局20年近く使って、おそらくリール駆動のベルトか何かがダメになったのだろう。

その後、ラジオや外部スピーカー替わりとして使ったが、それも音が怪しくなり、解体となった。そのスピーカーである。それに2合升がぴったりくるので適当に取り付けた。

これはなかなか音がいい。昨年(2018年)の移動運用では大活躍してくれた。今年の移動運用もこれでいくつもり。

ちょっと凹んでいるけれど音には関係ない。

固定用として

2合升スピーカーは固定用として使ってみた。それなりだがなんだか物足りない。

ということで今回のちょっと大きめの外部スピーカー制作となった次第。

記 スピーカーユニット

2年近く前に秋葉原の小泉無線というところから購入したペアのうちの1個を使うことにした。

10cmフルレンジである。有名な物ではFOSTEXとかあるが、やはり聴いての音、自分の好みとスタイルに合ったものを選びたい。

私の聴くスタイルは、音量普通か小さめ、自然な音が好きなので、お店の方にあれこれ付け替えてもらい、視聴した。付け替えて、とあるが、同じボックスでということです。結構わがまま聞いてもらえました。

結局選んだのがMarkAudio-CHR70silverだった。自然なんですね。特にバスレフ型に合っていると思う。

記 給電端子

ボックスに給電する背面の端子であるが、これも小泉無線からである。裸線、バナナプラグにも使えるものを選んだ。

なお、これは半年ほど前に購入したものである。

記 ボックス

見た目はそれなりということでシナベニアを使うことにした。完成品のサイズは大体180*180*250くらい。

まずはカット。丸鋸でやったので一部表面がやられた。作られる方はうまくやってください。

スピーカー部はジグソーです。

次に組み立ててニスを塗った。その後、配線と吸音材。

なお、吸音材はグラスウールとかが一般的。

手持ちになかったので水槽のフィルターを何枚か入れる。(よい子は真似しないように)

こんな感じです。もっと材質に凝ればよかったかもしれないですが、次回。

なお、ボックスとスピーカーの関係で低音のおそらく100~500Hzあたりが耳障りだったので100μFのコンデンサをシリーズに入れる。これでそのあたりが減衰しているはず。

コンデンサをオープンショート交互に聞き比べると、スッとその耳障り音が減るのがわかった。特にSSBメインなのでそのあたりが大事です。

記 使用感

比べるのは可哀想だが、2合升くんとはやはり情報量、分解性が違う。聴こえる音が立っているといっては大袈裟だが、自然です。

SSB,FM,AMと聴いてみたが、これで納得。下手な無線用市販品を買える価格以上にかかっていますが、たった1個のカスタム品です。

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